片付けお役立ちコラム
片付けに関するお役立ち情報を更新いたします。



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日本全国で空き家の増加が深刻な社会問題となっています。総務省の住宅・土地統計調査によると、全国の空き家数は約900万戸に達しており、今後も増加の一途をたどると予測されています。特に北陸地方では、高齢化と人口減少が全国平均を上回るペースで進んでおり、親の家を相続したものの遠方に住んでいて管理できないという方が増えています。
空き家を放置すると、建物の老朽化による倒壊リスク、不法侵入や犯罪の温床化、害虫・害獣の発生、景観の悪化、近隣住民への迷惑など、多くの問題が発生します。さらに2015年に施行された「空家等対策の推進に関する特別措置法」により、管理不全の空き家は「特定空家」に指定され、固定資産税の優遇措置が撤廃されるケースもあります。2023年の法改正では「管理不全空家」というカテゴリーも新設され、早期の対策がより重要になっています。
空き家の片付けが必要になる代表的なケースとして、まず親が亡くなった後の実家の処分があります。相続した家に住む予定がなく、売却や解体を検討する場合は、まず家の中の荷物をすべて撤去する必要があります。また、親が施設に入所し、実家が空き家になるケースも増えています。
その他にも、転勤や引越しで長期間空き家になっていた家を整理する場合、借家の原状回復のために荷物を撤去する場合、空き家を賃貸物件として活用するために片付ける場合など、さまざまなケースがあります。いずれの場合も、家の中に残された家財道具や生活用品を適切に処分する必要があります。
空き家の片付け費用は、家の広さや荷物の量によって大きく異なります。一般的な目安として、1LDK〜2DKの場合は8万〜25万円、2LDK〜3DKの場合は15万〜45万円、3LDK〜4DKの場合は20万〜60万円、一軒家(4LDK以上)の場合は30万〜100万円以上が相場です。
費用に幅がある理由は、荷物の量や種類、建物の構造(エレベーターの有無、階段の幅など)、アクセスの良し悪し(トラックを横付けできるか)、特殊清掃の必要性などによって作業内容が大きく変わるためです。長年放置された空き家の場合、想像以上に荷物が多く、害虫駆除や消臭作業が必要になることもあります。正確な費用を知るためには、必ず現地を見てもらった上で見積もりを取ることが重要です。
空き家の片付けは自分で行うことも可能ですが、特に遠方に住んでいる場合や荷物が大量にある場合は、専門業者に依頼するメリットが大きくなります。
業者に依頼する最大のメリットは、短期間で一気に片付けが完了することです。自分で作業する場合、週末ごとに通って少しずつ進めるため数ヶ月かかることも珍しくありませんが、業者であれば1日〜数日で完了します。また、大型家具や家電の搬出、粗大ゴミの分別・処分、リサイクル可能品の仕分けなども一括で対応してもらえます。
さらに、買取可能な品物がある場合は査定・買取も同時に行ってくれるため、処分費用を抑えることができます。遺品整理士の資格を持つスタッフがいる業者であれば、貴重品の捜索や重要書類の仕分けも丁寧に行ってもらえるため安心です。
すぐに売却や解体の予定がない場合、空き家の管理サービスを利用するという選択肢があります。空き家管理サービスとは、定期的に空き家を訪問し、通風・換気、通水、郵便物の確認、外観チェック、雨漏りや破損の確認などを代行するサービスです。
管理サービスの料金は、月額5,000〜15,000円程度が一般的です。月1回の巡回で基本的な点検を行うプランから、月2〜4回の巡回に加えて草刈りや庭木の剪定まで対応するプランまで、さまざまなメニューが用意されています。建物は人が住まなくなると急速に劣化が進むため、定期的な管理を行うことで資産価値の維持にもつながります。
空き家の片付けが完了した後の選択肢として、売却、解体して土地を売却、賃貸として活用、リノベーションして自分で使う、自治体の空き家バンクに登録するなどの方法があります。
北陸地方では、自治体による空き家対策の支援制度が充実しています。解体費用の補助金、リフォーム費用の補助金、空き家バンクを通じた移住者とのマッチングなど、さまざまな制度を活用できる場合があります。お住まいの自治体の窓口に相談することで、利用可能な支援制度を確認できます。
いずれの選択肢を選ぶにしても、まずは家の中の片付けを済ませることが第一歩です。荷物が残ったままでは、売却活動も賃貸募集も始められません。早めに片付けに着手することが、空き家問題解決への近道です。
片付けせいり堂では、新潟県・富山県・石川県・福井県の北陸4県を対象に、空き家の片付け・遺品整理を承っております。長年放置された空き家の片付けから、相続に伴う実家の整理まで、豊富な実績と経験で対応いたします。
遠方にお住まいで立ち会いが難しい方には、オンラインでの打ち合わせや写真報告による進捗共有も対応しております。不用品の買取にも力を入れており、処分費用を最小限に抑えるご提案をいたします。まずは無料のお見積もりからお気軽にご相談ください。お電話またはメールフォームにて承っております。
建物の劣化、害虫・害獣の発生、不法投棄、放火リスク、固定資産税の増額(特定空家指定時)などがあります。空家等対策特別措置法により行政から指導を受ける可能性もあります。
月1回の巡回管理で5,000円〜1万円、通気・通水を含む管理で1万円〜2万円が一般的です。遠方にお住まいの方に特に需要があります。
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